個人出版会社を立ち上げた。その奮闘記(?)1

退職したら個人出版社を立ち上げようというアイディアは結構早くからあった。
自分の仕事をただまとめるのも面白くない。それより何より、他の劇団の芝居で面白いと思ったものも戯曲として手に入れて読むなんてことはまずできない。挙句にと言うか、しかもと言うか、大学で芝居を教えていて長年学生と芝居を作ってきたが、台本探しが本当に大変だった。書店で手に入るのはメジャーな劇作家さんだけ。後は芝居関係の雑誌に載っている戯曲ぐらい。大学図書館に収蔵されている古い雑誌をどれだけ漁ったか(ひと昔前はネットの台本は結構ヒドイモノが多かった。コロナになって劇作家協会のデジタルアーカイブや結構まともなサイトも増えてきてはいる)。
萬年さん(私が若い時に所属していた劇団デパートメントシアター・アレフの主催で作、演出。故人)の戯曲や小説も残したいと思っていた。
そういうわけで、アーカイブの側面も意識しつつ、赤字にならない程度に本を出版していくのは面白いなと思っていた。アマゾンを使えば本を出すのに、ほとんどコストがかからないことも分かっていた。
よし、退職したら出版会社の立ち上げ!と思っていたのだが、会社を立ち上げるなんてもちろんやったことがないし、結構実現するのに時間がかかるだろうなぁと思っていた。いろいろ調べなきゃと思っていた。
だが、思ったより早く立ち上げることができた。それは全く持って
AI
の力だった。

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